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【転職活動の全体像を徹底解説】サイト・エージェント・求人情報の使い分け

「転職を考えているけど、まず何から始めればいいの?」
「転職サイトって色々あるけど、どれを使えばいいの?」

──こんな悩みを持つ方は多いです。

私自身も20代半ばで転職を考え始めた時、最初はIndeedで情報を探していました。

転職サイトはなぜか自分には縁のない話のような気がしていたんですよね。

もっと専門の資格やスキルがある人たちの転職のようなイメージを勝手に持ってしまっていました。

でも、それは勘違いでした。

今はどんな人でも転職サイトに登録すれば良い転職先が見つかると思っていますし、誰でも登録して損はないと思っています!

この記事では、そんな私が転職活動の全体像を分かりやすく解説しながら、求人検索型サイトとエージェント型サイトの違いや使い分けを紹介します。

これから初めて転職を始める方でも安心して流れをイメージできるようになりますよ。

目次

転職活動はどう進める?全体の流れを解説

転職活動には大きく5つのステップがあります。

① 情報収集・自己分析

まずは自分のキャリアを見直し、転職市場の情報を集めることからスタートします。

最低限整理しておきたいこと

  • 今の仕事で「得意なこと」「苦手なこと」は?
  • 転職で「絶対譲れない条件」は?(年収・勤務地・働き方など)
  • 次の仕事で「やりたいこと」は明確?それとも「今から探す」?

👉 詳しい自己分析のやり方はこちらの記事で詳しく解説していますので見ながら行ってみてください。

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② 求人検索・応募

ここで重要なのがどのサービスを使うかです。
大きく分けて2つのタイプがあります。

【求人検索型】自分で探すタイプ

代表例

リクナビNEXT、Indeed、doda(検索機能)

メリット

  • 自分のペースで気軽に探せる
  • 幅広い求人を見比べられる
  • 登録したらすぐ使える

デメリット

  • 自分で全部やる必要がある
  • 書類の添削や面接対策は自力

こんな人におすすめ

  • まずは気軽に求人を見てみたい
  • 自分のペースで進めたい
  • 転職の方向性がある程度決まっている

【エージェント型】担当者がつくタイプ

代表例

リクルートエージェント、マイナビエージェント、type女性の転職エージェント

メリット

  • キャリアアドバイザーが求人を紹介してくれる
  • 非公開求人にアクセスできる
  • 職務経歴書の添削や面接対策をしてくれる

デメリット

  • 担当者との面談が必要
  • 紹介される求人が限られることも
  • 自分のペースで進めにくい場合がある

こんな人におすすめ

  • 初めての転職で不安
  • 何から始めればいいか分からない
  • 効率的に良い求人を見つけたい

【実は併用がベスト】

私の経験では、両方使うのが一番効率的でした。

  • 求人検索型で市場の相場観をつかむ
  • エージェント型で非公開求人や面接対策のサポートを受ける

最初から一つに絞る必要はありません。

まずは両方登録して、使いやすい方をメインにしていけばOKです。

③ 書類選考

企業の採用担当者は応募書類を見て面接に進むかどうか判断します。

書類選考で見られるポイント

  • 職務経歴書の内容が分かりやすいか
  • 応募先に合った志望動機があるか
  • 実績や成果が具体的に書かれているか

初心者がつまずきやすいのは「職務経歴書」です。

履歴書は書けても、職務経歴書は「何をどう書けばいいか分からない」という声をよく聞きます。

👉 職務経歴書の書き方はこちらの記事で詳しく解説しています

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押さえるポイント

❌ 単に「○○の業務を担当」ではなく、
✅「○○の業務を担当し、△△という成果を出した」と書く

数字で示せるとさらに良い(売上○%向上、業務時間○時間短縮など)

④ 面接

書類選考に通ると面接に進みます。

最近の面接事情

オンライン面接も増えており、働きながらでも調整しやすくなっています。

一次面接はオンライン、最終面接は対面というパターンもあります。

面接でよく聞かれることを事前に考えて備えましょう。

面接でよく聞かれること

  • 転職理由(なぜ今の会社を辞めたいのか)
  • 志望動機(なぜこの会社を選んだのか)
  • 自己PR(あなたの強みは何か)

ネガティブな転職理由はNG?

「人間関係が…」「残業が…」という理由も正直に話してもいいですが、
「次の環境では○○を実現したい」という前向きな表現に変換するのがコツです。

👉 面接対策の詳細はこちらの記事で詳しく解説しています

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⑤ 内定・退職手続き

内定を承諾したら、退職手続きに入ります。

現職の引き継ぎも重要なプロセスです。

入社時期を調整しながらスムーズにキャリアを切り替えていきましょう。

あなたに合った転職活動の始め方

【パターン①】初めての転職で不安な人

おすすめはエージェント型からスタートすることです。

キャリアアドバイザーに相談しながら進められるので安心して転職活動に臨めます。

【パターン②】自分のペースで探したい人

おすすめは求人検索型からスタートすることです。

まずは気軽に求人を見て、市場感覚をつかんでいくことから始めましょう。

そこで気になる企業が見つかることもあります。

【パターン③】働きながら効率的に転職したい人

おすすめはエージェント型と求人検索型を両方併用することです。

求人検索型で情報収集しつつ、エージェント型で非公開求人をカバーしてサポートも受けるという形は非常に効率よく転職活動を行えます。

女性におすすめの転職サイト

20代半ば〜30代半ばの女性に人気がある転職サイトをいくつかご紹介します。

✨ おすすめ転職サイト

  • リクナビNEXT:業界最大級の求人数とスカウト機能が強み
  • Re就活:第二新卒や20代のキャリアチェンジに強い
  • 女の転職type:女性に特化した求人多数、働き方や福利厚生に配慮

私も使った転職サイトですが、女性にもおすすめできるポイントがたくさんあるので参考にしてみてください!

転職活動を成功させる3つの心構え

1. 在職中の転職活動を基本とする

可能であれば在職中の転職活動をおすすめします。

収入が途切れない安心感がありますし、焦って妥協した転職をしなくて済むからです。

2. 複数社同時進行で比較検討する

1社ずつ応募して結果を待つのではなく、気になる企業には同時期に複数応募するのが効率的です。

複数の内定があれば、条件を比較して最も良い企業を選べます。

3. 妥協せず、納得できる転職を

転職活動が長引くと焦りが出てきますが、妥協した転職は後悔につながります。

納得できる選択をしましょう。

まとめ まずは一歩踏み出そう

転職活動は「情報収集→求人検索→応募→面接→内定」という流れで進みます。

📌 この記事の重要ポイント

  • 求人検索型とエージェント型、それぞれにメリットがある
  • 両方使うのが一番効率的
  • 自分の状況に合わせて使い分けることが大切
  • 焦らず、納得できる転職をすることが重要

🚀 今日からできること

  1. 求人検索型サイトに登録して、どんな求人があるか見てみる
  2. エージェントにも登録して、キャリア相談の予約をする
  3. 自己分析シートを作って、自分の希望を整理する

まずは気になるサービスに登録し、自分に合う求人がどのくらいあるのか見てみましょう。

行動を起こすことで、キャリアの選択肢がぐっと広がります。

あなたの転職活動が、より充実したものになることを願っています!

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この記事を書いた人

一森さとみのアバター 一森さとみ 転職8回で生涯年収1億以上アップしたOL

転職8回で生涯年収1億以上アップ。新卒ブラック社畜生活年収280万→理想のフルリモート850万へ。「転職=リスク」は大嘘で、「むしろ転職しない方がリスク大」ということを伝えるため発信を開始。実体験ベースの転職の秘訣をお伝えします。一緒に転職を成功させて最高の働き方を実現しませんか?

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